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マルズキ副外相に学歴詐称疑惑、野党などが辞任要求

2019年02月16日 07:35 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 マルズキ・ヤハヤ副外相(統一プリブミ党=PPBM)に対して学歴詐称の疑いが浮上。野党などから辞任要求の声が上がる騒ぎとなっている。

 マルズキ氏は自身のプロフィールを通信教育を通じて英ケンブリッジ大学のビジネス管理の学士号を取得したとしていたが、ケンブリッジ大学では通信教育を行なっていなかったことが発覚した。

 これを受けてマルズキ氏は出身を米ケンブリッジ国際大学だと訂正したが、ケンブリッジ国際大学が英ケンブリッジ大学とはまったく関係のない非認定大学であり、「ディプロマミル」と呼ばれるカネで学位を売り買いする団体であることがメディアによってすっぱ抜かれた。

 野党・統一マレー国民組織(UMNO)のモハマド・ハサン副総裁は、「学位は政治家としての必須要件ではないが清廉さの問題だ。尊厳を持つならば辞任すべき」と辞任を要求した。マレーシア経営者連盟(MEF)も「従業員が学歴詐称した場合は解雇される」と指摘した。

 マルズキ氏は元統一マレー国民組織(UMNO)党員で、現在はPPBM書記長。昨年5月の総選挙では下院選で落選したが、与党連合・希望同盟(PH)が政権奪取に成功したことを受け上院議員に指名され、副外相に就任していた。

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