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同性愛者への死刑制度巡り、米俳優の発言に批判の声

2019年05月24日 17:03 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ブルネイで同性愛者に対する石打ちによる死刑制度が導入されたことを批判している米国人俳優、ジョージ・クルーニー氏があたかもマレーシアもブルネイに追従するつもりであるかのような発言を行い、マレーシア側から反発の声が上がっている。

 米国の人気トーク番組「エレンの部屋」に出演したクルーニー氏はブルネイの刑法改正に言及。抗議の意思を表すためとしてブルネイ政府が所有する「ビバリーヒルズ・ホテル」などの世界各国の高級ホテルのボイコットを呼びかけた。欧米のセレブたちも続々と抗議の声が上がっており、これを受けてブルネイのボルキア国王は一時執行停止の意向を明らかにした。

 しかしこれを「抗議の勝利」と受け取ったクルーニー氏は、「インドネシアやマレーシアのような国々に、こうした法律制定が高くつくという重要なメッセージを送ることになる」と、あたかもマレーシアもブルネイと同様の法律制定を目指しているかのような発言を行なった。

 クルーニー氏の発言に対しマルズキ・ヤハヤ副外相は、「マレーシアについての認識を欠いている。自分の発言をもっと意識すべき」と批判。その一方で「マレーシアはイスラム教徒の過半数の国であり、宗教はLGBT文化を受け入れない」と言明した。

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