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キリスト教会の記念切手、イスラム保守系団体が噛みつく

2019年05月31日 07:26 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 5月11日に発行された新たな記念切手シリーズの中にキリスト教会を描いた切手が含まれていることにイスラム保守系団体が噛みついた。

 問題になったのはペナンの聖ジョージ教会の絵のほか、イスラム、ヒンドゥー、仏教、シークの4つの宗教の代表的な建物を描いた切手シリーズ。マレー権利団体、「マレーシア・ムスリム連帯」(ISMA)のアミヌディン・ヤハヤ会長が、「与党連合・希望同盟(PH)政権下でムスリムが虐げられている例の一つ。外国人にマレーシアがキリスト教国家だと思われてしまう」とフェイスブック上で懸念を示した。

 これに対し人権活動を行っているシャハレザン・ジョハン弁護士は、「5つの宗教施設の絵を最初に切手にしたのは2016年であり、PH政権ができる前だ」とし、「イスラムは国民戦線(BN)時代にも虐げられていたのか?ならばなぜBNに対しては口をつむっているのか?」と批判した。

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