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国内最後のオスのスマトラサイが死亡、残るはメス1頭のみ

2019年06月01日 07:30 JST配信

【コタキナバル=マレーシアBIZナビ】 マレーシア国内最後のオスのスマトラサイが27日、サバ州ラハド・ダトゥのタビン野生動物保護区にあるサイの保護施設、「ボルネオ・サイ・サンクチュアリ」で死亡した。これでマレーシアに残るのはメスの「イマン」だけとなった。

 死んだのは「タム」と名付けられた30歳代半ばとみられるサイで、2008年8月に同州タワウのクレタムのアブラヤシ農園で保護されていた。死因は老衰と多臓器不全とみられている。腎臓と肝臓の機能が衰えていたが、数日前から体調が悪化。ボルネオ・ライノ・アライアンス(BORA)のチームにより看病が続けられていた。なお「タム」の細胞は凍結保存されており、iPS細胞技術などの進歩にともなう将来的なサイの再生に期待が寄せられている。

 「タム」が死んで、残ったのはメスの「イマン」のみとなった。

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