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マレーシア航空再建に向け4提案=マハティール首相

2019年07月10日 19:23 JST配信

マハティール・モハマド首相は、経営難のマレーシア航空(MAS)の再建に向け4つの提案が寄せられていることを明らかにした。マハティール首相は、まだどの提案を受け入れるかどうか決まっていないとした上で、すべての提案を検討するためには一定の時間が必要と述べた。 

提案元の詳細は明らかにされなかったが、うち1件はエアアジア・グループのパハミン・アブ・ラジャブ元会長のグループからの提案だった模様。パハミン氏は先ごろ、5人のパートナー投資家と共にMAS株の49%の買収、全従業員の雇用維持などをマハティール首相に提案したと報じられた。 
 

「ニュー・ストレーツ・タイムズ」は、ウェストスター・グループ創始者であるサイド・アズマン・サイド・イブラヒム社長からも支援提案が上がっていると報じた。同社はオフショアヘリコプター輸送サービス、VIPチャーターなどの航空事業を手掛けている。 
 

マハティール首相は、大部分が国内の投資家からのものだったことを公表。「彼らは自分たちに能力があると思っているが、過去に何度も任せた結果失敗し無能を証明した」とし、慎重に決める必要があると強調した。 
 

親会社のカザナ・ナショナルは今年3月、MASが負担となって2018年通年決算で62億リンギの赤字に転落したと発表。これを受けてマハティール首相がMASの廃業や売却を含めて様々な選択肢について検討しているとし、複数の投資家が買収に関心を示していることを明かした。最近ではアズミン・アリ経済問題担当相がカザナが複数の買収提案を吟味していることを明らかにしていた。 

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