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任期満了前にアンワル氏に禅譲=マハティール首相

2019年08月02日 12:21 JST配信

マハティール・モハマド首相は、5年間の首相任期全うを求める声が強まっていること受け、改めて任期満了を待たずにアンワル・イブラヒム元副首相に禅譲するとの当初の約束を守ると言明した。 
 マハティール首相は以前、国の状況が安定ししだい首相職から退くと約束したと述べ、この約束は守るつもりだと言明。2年後か3年後か時期は分からないものの「誰かが私の頭に銃を突きつけ続投を強要しない限り辞める」と述べた。 
 与党連合・希望同盟(PH)第一党、人民正義党(PKR)のアズミン・アリ副党首(経済問題担当相)は、アンワル氏と対立関係が噂されるが、先ごろ公然とマハティール首相が任期満了まで首相職に留まることへの支持を表明。9月30日には野党・統一マレー国民組織(UMNO)、汎マレーシア・イスラム党(PAS)、サラワク政党連合(GPS)の代表がマハティール首相に会って同様の見解を示しマハティール首相への支持を表明したと報じられた。 

マハティール首相は野党代表と非公式に会ったことを認めた上で、PASのハディ・アワン党首からも自身を支持すると言われたと公表。支持する人々に対して感謝の意を示した。 

マハティール首相は昨年5月の総選挙に際する選挙協力に向けてマハティール氏の首相擁立、及びその後のアンワル氏への禅譲を約束していた。しかしその後も退任時期については明言せず、アンワル氏支持者らからはマハティール首相が居座るつもりではないかとの懸念の声が上がっていた。 

ザ・スター、ザ・サン、8月2日、ベルナマ通信、8月1日

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