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三菱などが開発の藻類培養設備、27日にサラワク州で開所

2019年08月21日 19:39 JST配信

東南アジアと日本を中心に活動するバイオベンチャー企業群、ちとせグループは20日、三菱商事とサラワク生物多様性センター(SBC)が共同でサラワク州に設立した熱帯環境下における世界最大級の藻類培養設備が開発した設備の開所式が、27日に開催されると明らかにした。 

三菱商事とSBCは、2012年10月よりサラワク州の有用な藻類の収集、実用化を目指したプロジェクトを開始。ちとせグループは、同プロジェクトにおける三菱商事の技術アドバイザーとして、2013年より現場におけるプロジェクト運営やSBC研究員への技術指導を行っている。 

ちとせグループが設計・監修を行った藻類培養設備は、熱帯環境下での効率的な藻類の培養と大規模化を叶える3次元型の培養設備。2018年11月に竣工し、現在に至るまで継続的な培養試験行い、本設備を利用した商業化の目処をたてた。本設備で培養した藻類をエビ養殖・孵化場へ提供し、飼料や水質調整剤としての活用も開始している。 

ちとせグループは、今後も熱帯環境下における藻類培養設備のさらなる大規模化と培養の効率化・生産コストの削減を追求し、脱化石資源に向けた藻類バイオマス産業の構築を目指していく方針だ。 
 

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