ホーム > 社会・生活, 経済 > 生保加入率が55%どまり、目標75%を下方修正へ

生保加入率が55%どまり、目標75%を下方修正へ

2019年09月12日 09:57 JST配信

リム・グアンエン財務相は、マレーシア国民の生命保険加入率が数年に渡って55%程度でとどまっており、国民戦線(BN)前政権下で掲げられた2020年までの75%の目標からは程遠いと指摘。目標を下方修正する方針を明らかにした。中央銀行バンク・ネガラによると、個人もしくはグループ保険、家族タカフル(イスラム準拠の保険商品)加入率は41%以下となっている。

プルデンシャル・インシュアランス・マレーシア(PAMB)の本社ビル、「メナラ・プルデンシャル」落成式に出席したリム財務相は、政府は生保加入目標の達成が難しいことを踏まえ、B40グループ(低所得者の下から40%)を対象とした無料保険制度、「MySalam」を導入していると指摘。「手頃な価格の保険商品を提供するなど保険加入率アップのために努力を続けている」と強調した。

「MySalam」は36の重い病気が対象で、政府から一時金8,000リンギの支給と1日50リンギ、最大14日間の休業補償が受けられる。

クアラルンプール(KL)の国際金融地区、「トゥン・ラザク・エクスチェンジ(TRX)」内に建設された「メナラ・プルデンシャル」は27階建て。PAMBの社員2,000人をはじめプルデンシャルのタカフル事業などが入居する。

(南洋商報、ザ・スター、9月11日、ベルナマ通信、9月10日)

関連カテゴリ: 社会・生活, 経済

このサイトに掲載されている記事はアジアインフォネットが提供しております。