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繁栄の共有ビジョン2030、格差のない国を目指す=首相

2019年10月07日 20:42 JST配信

マハティール・モハマド首相は5日、2030年までの国民の生活水準向上を目指す「シェアード・プロスペリティー(繁栄の共有)ビジョン2030(WKB2030)」を発表した。同政策を通して、富と所得の格差縮小、団結、繁栄、威厳のある国を目指す。 

マハティール首相は、経済により高い価値を与え、競争力のある国になることを目指す表明。投資家からの信頼を取り戻し、マレーシアを新しいアジアの虎として位置づけることができるようになるとした。2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にも沿っており、包括的なアプローチにより格差のない国を目指す。

WKB2020の下、10の政策を実施する予定で、2021年に本格始動する。10月11日に発表される2020年度予算案、第12マレーシア計画(2021ー2025年)、第13次マレーシア計画(2026ー2030年)にも仕込まれる予定だ。

マハティール首相は、民族間のみならず地域の格差を縮小させるためには民間セクターは非常に重要になると指摘。様々な民族グループの人材のスキルアップを行うとした。

アズミン・アリ経済問題担当相は6日、WKB2030では、国内総生産(GDP)を3兆4,000億リンギに引き上げると発表。そのためには2018年から2030年にかけて、年間4.7%成長しなくてはならないとし、その期間の平均インフレ率は2,3%を想定しているとした。

(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、10月6日)

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