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第4四半期の景況感はやや改善=D&Bマレーシア

2019年10月09日 22:26 JST配信

米系大手信用調査会社、ダン&ブラッドストリート(D&B)マレーシアが発表した最新の企業楽観度指数(BOI)調査によると、今年第4四半期のBOIは+9.58ポイントとなり前期の+7.22ポイントから2.36ポイント回復した。ただ前年同期の+12.99ポイントと比べると、また低い水準にとどまっている。

BOI調査は▽売上高▽純利益▽販売価格▽在庫量▽従業員数▽新規注文——の6部門における楽観度を指数化したもの。前期比では6部門のうち売上高と純利益の2部門だけが上昇。純利益は、+2.5ポイントから+23.33ポイント、純利益は、−5ポイントから+9.17ポイントに回復した。その一方で、販売価格は+0.83ポイント(前期+9.17ポイント)、新規注文が+21.67ポイント(+25.83ポイント)、在庫量は−1.67ポイント(+5ポイント)、従業員数が+4.17ポイント(+5.83ポイント)となり、前期比でダウンした。

オードリー・チア最高経営責任者(CEO)は、比較的前向きな見通しを持っているが、貿易関連セクターは外的要因に対して脆弱であり、世界経済に大きく依存していることから、見通しの不透明さは依然として高いと指摘。持続的な貿易の緊張などの要因があるため、新たな輸出市場の開拓を進めなくてはいけない圧力がかかっていると述べた。しかし輸送や農業、サービス部門では経済を支え続けることができるとの見通しを示した。

(ザ・サン、10月9日、エッジ、10月8日)

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