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マレーシアの不動産市場、空室率は低下の見込み=コリアーズ

2019年10月10日 19:26 JST配信

コリアーズ・インターナショナル・ジャパン(本社・東京都千代田区)は、「アウトバウンド投資をはじめるために:東南アジアの不動産市場を読み解く【増補版】」を発表。マレーシアの不動産市場は今後、年数の経過と共に、空室率は徐々に低下していくとの予想を示した。

コリアーズは、マレーシア政府における三大政策が、機構改革の推進、国民の社会経済的健全性の堅持、起業家経済の促進にまとめられると予想。内需の継続的拡大と純輸出の増加によって、2018年のGDP成長率は4.7%に達したとした。

物流網のデジタル化、不動産市場の安定化、国内の事業で必要とされる費用負担を軽減させるというような政策的優先事項を推進するため、売上・サービス税(SST)などが軽減されているとした上で、このような優遇税制の目的は、海外資本から見たマレーシア市場の相対的な魅力を向上させることであると指摘。2018年終盤に政権が交代した後も、この方向性はさらに強まっていると分析した。 

概ね不動産市場の投資機会はクアラルンプール周辺に集中しており、投資妙味の高いアセット・クラスはオフィスとリテール・セクターで、利回りは5.5%ー6.5%程度で推移しているという。

同レポートは、東南アジアの6カ国の新興市場に関する基本的な事実をまとめたもの。具体的には、各国市場で異なるビジネスチャンス、土地所有権に関する枠組み、税制、そして海外投資家が今後1ー2年間に注目しそうなセクターやロケーションに関して提言している。

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