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貧困撲滅にはボトムアップが必要、基金設置式で首相

2019年10月18日 19:32 JST配信

政府は貧困撲滅と所得格差の是正を目指し「富の共有」ビジョンを打ち出したが、マハティール・モハマド首相は17日、ヤヤサン・セジャテラによるコミュニティー開発基金の発足式で、政府主導だけでは貧困は撲滅できないと述べ、地域社会の率先が不可欠との認識を示した。

ヤヤサン・セジャテラは極貧層への支援を目的とした財団で、生活必需品を支給し、併せて教育水準の向上、所得増を支援する。

同基金にはペトロナス、ウエストポーツ・マレーシア、ベルジャヤなどが協力し、118万リンギの募金が集まった。

マハティール氏は、2030年には政府と民間との協力を通じ貧困を撲滅したいと表明。持続可能な地域共同体の建設に役立つとして、基金への寄付を呼び掛けた。首相は、地方から都市部に移住した国民が直面しやすい相対的貧困にも触れ、富の偏りへの取り組みも表明した。

(マレーシアン・リザーブ、10月17日)

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