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ゴールドマンへの支払い請求、政府は額を下げ交渉か

2019年10月24日 19:19 JST配信

ナジブ・ラザク前首相が設立した国営投資会社ワン・マレーシア・デベロップメント(1MDB)による公金流用疑惑をめぐり、1MDBの起債を取りまとめた米ゴールドマン・サックスの責任を問い、マレーシア政府は75億米ドルの支払いをゴールドマンに求めているが、交渉に詳しい筋の情報としてブルームバーグが報じたところによると、マレーシア側は請求額を20億ー30億米ドルに引き下げ交渉に臨んでいる。

同筋によると、マハティール・モハマド首相は年内の交渉妥結を望んでおり、腹心のダイム・ザイヌディン元財務相を交渉代表として派遣した。

1MDBは2012年と13年の起債で計65億米ドルの資金を調達したが、多くは使途不明だ。ゴールドマンは引き受けで6億米ドルという巨額の手数料を得た。使途不明という損害はゴールドマンに責任があるとして、リム・グアンエン財務相はゴールドマンに75億米ドルの支払いを求めると発言していた。

同時進行でマレーシア検察はゴールドマンの元・現職幹部を刑事訴追しているが、ゴールドマンが支払い請求に応じれば、訴訟取り下げを検討する。

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