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購入可能な住宅価格、実勢販売価格を下回る=中銀

2019年10月29日 10:40 JST配信

中央銀行バンク・ネガラによると、国際標準からみてマレーシア人にとって購入可能な住宅価格が実勢の販売価格を下回っている。新築物件の平均価格は購入可能な住宅価格の最高額を48%も上回っており、多くのマレーシア人に購入する余裕はないという。

中銀のカイザー・イスカンダル財務監視担当部長によると、世帯収入の中央値に基づいて算出した購入可能な住宅価格の最高額は全国平均28万2,000リンギ。一方で新規で売り出された住宅価格の平均は41万7,262リンギと大きな開きがあった。地域別でみるとクアラルンプール(KL)では購入可能な住宅価格の最高額は45万4,000リンギだが、実際の新築住宅価格の中央値は79万3,000リンギとなった。

国内の売れ残り物件についてもその約73%が廉価価格を超えているという。ネグリ・センビラン州が最も多く、その約92%が購入可能な住宅価格の最高額を上回っていた。

世帯年収の住宅価格に対する比率は2012年には3.9倍だったが、2016年には4.8倍に拡大している。

(南洋商報、ザ・スター、10月25日)

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