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フェルダグローバル、IPO目論見を発表  アジアで今年最大規模に

2012年06月01日 09:51 JST配信

【クアラルンプール】 ナジブ・ラザク首相は5月31日、連邦土地開発庁(FELDA)傘下の農産物会社、フェルダ・グローバル・ベンチャーズ・ホールディングス(FGVH)の新規株式公開(IPO)目論見書を発表した。6月28日にブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)主市場上場を予定している。
公開する株式は21億8,889万株で、一般向けの売り出し価格は1株4.55リンギ。約105億リンギの調達を目指す。アジアで今年最大規模の上場となる見通しだ。
52.5%に当たる19億1,528万株は州政府やその他の公的機関を含む機関投資家に売り出し、2億7,361万株を入植者や社員への譲渡分とし、残り7,296万3,000株を一般向けに売り出す。半分の3,648万1,500株をブミプトラ(マレー人および先住民族の総称)に割り当て、残り半分を非ブミプトラ向けとする。
IPOによる調達資金は、効率化を図るため設備投資やプランテーションの買収、製油施設の買収や投資なども含めた川下活動の拡張などに充てる。2015年までに東南アジアやアフリカでアブラヤシやゴムノキ植樹のため追加で土地の買収も行なう方針だ。
CIMBインベストメントバンクのチャロン・ワルディニ・モクザニ最高経営責任者(CEO)は、FGVHの上場は今年アジアでも最大規模であるとコメントした。時価総額は160億リンギを超えると予想している。

ザ・スター、ベルナマ通信、5月31日

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