ホーム > 政治・外交 > 在北朝鮮大使館、来年第1四半期にも再開へ

在北朝鮮大使館、来年第1四半期にも再開へ

2019年11月18日 22:48 JST配信

2017年2月にクアラルンプール新国際空港(KLIA)で起きた金正男氏殺害事件をきっかけに事実上の国交断絶状態となっていたマレーシア・北朝鮮が関係回復に向けて動き出した。閉鎖されている相互の大使館再開などがすでに話し合われている模様だ。

10月、第18回非同盟諸国首脳会議(NAM)が開催されたアゼルバイジャンでマハティール・モハマド首相は北朝鮮高官と会談を行なったことを受け、このほど北朝鮮のリ・キルソン副外相らの代表団が来馬。マルズキ・ヤハヤ副外相、ムハンマド・シュクリ外務省事務次官と相次いで会談を行った。

マルズキ副相は、来年第1四半期中の在北朝鮮マレーシア大使館再開を目指し、年明けにもピョンヤン(平壌)を訪問して準備を進める考えを表明。再開条件としてマレーシア外交官の安全保障であることを北朝鮮側に伝えてあると述べた。平壌市大同江地区にあるマレーシア大使館はそのまま空き家になっているという。

金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄である金正男氏の暗殺事件については、その後の捜査で北朝鮮側の関与が明らかになった。事件発生当初は北朝鮮側がマレーシア警察の捜査の信頼性に疑問があると主張。マレーシア側がマレーシア大使を召還するなど抗議の意を示したところ、北朝鮮側は在留マレーシア人の出国を禁じるなどの報復措置をとり、その後は事実上の断交状態となっていた。

(ザ・スター、11月16日)

関連カテゴリ: 政治・外交

このサイトに掲載されている記事はアジアインフォネットが提供しております。