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マイバイオマス、工業用製糖をジョホール州で検討

2012年06月26日 15:50 JST配信

【ペタリンジャヤ】 首相府傘下の機関、先端技術のためのマレーシア産業・政府グループ(MIGHT)を中心に設立されたバイオマス(生物資源)研究のためのマイバイオマス社は、ジョホール州におけるバイオ精製プラントに2億−3億米ドル(6億3,850万−9億5,790万リンギ)の投資を計画している。
今年末までにプラントの設計を開始する予定だ。
プラントでは工業用の製糖の事業化を検討している。現在、マイバイオマスはイタリアの工場で試験生産を行っている。アブラヤシを原料とするバイオマスを原料とした工業用の砂糖で、油脂化学や塗料、化学薬品などに利用される。ジョホールのプラントでは、2014年までに商業生産を開始する予定だ。
プラントではアブラヤシを原料とするバイオマスを1日に6万トン使用し、120万トンの工業用砂糖に加工する能力を持つという。
タイではタピオカを原料とした砂糖が生産されているほか、ブラジルでもトウモロコシを利用してエタノールが生産されている。
マイバイオマスには、アブラヤシ大手のフェルダ・グローバル・ベンチャーズ・ホールディングス(FGVH)とサイム・ダービーがそれぞれ40%、MIGHT が20%出資している。FGVHとサイム・ダービーはバイオマスの原料供給のほか、資金面や研究・開発面でもマイバイオマスに協力している。

ザ・スター、6月23日

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