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マスク供給不足、国取省がメーカーに増産要請

2020年02月10日 10:11 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 新型コロナウイルスによる感染症の拡大で衛生マスクの供給不足が起きている問題で、国内取引消費者行政省が国内の製造業者にマスク増産を要請している。
 セランゴール州クランの大手マスクメーカー、クロス・プロテクション(マレーシア)の日産量は40万枚で、これまで香港への輸出が主だったが、国取省の要請を受けて10万枚を増産し国内向けを優先する方針だ。
 国内における衛生マスクの品不足に加え、これに乗じて価格を不当に引き上げている販売業者が問題になっており、国内取引消費者行政省は、1月25日から薬局などを中心に抜き打ち検査を実施している。
 マレーシアでは医療用の高機能マスク5種が「2011年価格統制・反不当利得法」に基づき価格統制品に指定されており、小売価格は手術用の二層マスクで1枚20セン、三層マスクでも80セン、「N95」でも6リンギとなっている。しかし業者の中には通常価格1枚80センのマスクを7、8倍の6リンギで販売している者がいるほか、より高値で売れる海外に持ち出して売りさばいている者もいるという。
 アラウディン・シダ事務次官によると、違反者摘発に向けこれまで販売店1,314カ所で検査を行い、罰金総額は2万1,700リンギに上った。

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