ホーム > 政治・外交 > スルタンの高額自動車ナンバー購入を批判、扇動罪で捜査

スルタンの高額自動車ナンバー購入を批判、扇動罪で捜査

2012年06月01日 12:10 JST配信

【クアラルンプール】 ジョホール州スルタンが自動車の「WWW1」ナンバーを52万リンギで落札したことについて、ペラ州元州首相のモハマド・ニザル氏(汎マレーシア・イスラム党=PAS)が批判する内容のコメントをブログに書いて扇動罪に問われている。
ニザル氏は公式に謝罪した上で、「気分を害した方々にはお詫びするが、自分のコメントにはいかなる実名も挙げていない」と述べ、自分だけをターゲットにしたバッシングに対し不満をにじませた。
ニザル氏は「52万リンギは貧困者向けの低価格住宅20戸の建設費用に充てるべきだった」と書き込んだとされるが、他にも似たような書き込みがあったため自分だけが扇動罪容疑で告発を受けたことには驚いたとコメント。他のブロガーと同じくあまりにも高額な自動車ナンバー購入に複雑な感情を抱いて書いたものに過ぎないと弁明した。
ジョホール州トゥンク・イスマイル・イドリス皇太子は、落札費用はスルタン個人の資産から出したもので公金は一切使っていないと言明。警察には与党連合・国民戦線(BN)をはじめ多方面から告発が寄せられており、警察は扇動罪で捜査を開始した。

光明日報、ザ・サン、5月31日、ベルナマ通信、5月30日

関連カテゴリ: 政治・外交

このサイトに掲載されている記事はアジアインフォネットが提供しております。