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新型コロナ、宿泊キャンセル損失が6600万リンギ突破

2020年02月24日 10:49 JST配信

【クアラルンプール】 
新型コロナウイルス「COVID-19」の感染拡大の影響で、マレーシア国内のホテルでキャンセルが止まらず、損害額が6,682万リンギに達している。

 マレーシア・ホテル協会(MAH)によると、2月17日時点で▽ケダ州▽ペルリス州▽クランタン州——の3州を除く10州及びクアラルンプール(KL)における宿泊日1月22日—2月29日のキャンセル数が15万7,525室(ルームナイト)に上った。

 キャンセル数が最も多いのはKL(4万6,354室)で、以下、▽サバ州(3万2,392室)▽セランゴール州(2万2,639室)▽ペナン州(1万7,141室)▽ジョホール州(1万5,808室)▽ネグリ・センビラン州(1万3,534室)——の順で多かった。

 MAHのカマルディン・バハリン会長によると、ホテルの予約は宿泊の1、2カ月前に入るケースが一般的であり、現状からみてそれは3月の予約数の大幅減を意味する。大部分は中国人観光客だが、マレーシア国内やシンガポール、香港、台湾、ベトナム、欧米、韓国からの予約も減少しているという。こうした状況は4月も続くとみられる。

 ホテル業界は27日にマハティール・モハマド首相が発表する予定の景気対策の中に新型コロナウイルスの打撃を受けている旅行業者向け対策を盛り込むよう求めており、具体的には電気代などの公共料金の負担軽減や外国人の観光税の10リンギから1リンギへの引き下げなどを求めている。
(南洋商報、中国報、ザ・サン、2月21日、ベルナマ通信、2月20日)

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