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政治的不確実性、FDIにマイナス影響=OCBCエコノミスト

2020年02月27日 09:53 JST配信

【クアラルンプール】 
OCBCバンク・マレーシアのエコノミスト、ウェリアン・ウィラント氏は、マレーシアの政治的不確実性が外国直接投資(FDI)にマイナス影響を及ぼすと警告した。
 ウィラント氏はリポートの中で、マレーシアへのFDIが過去1年間、特にペナン周辺において技術部門で多かったと評価した上で、今後の動向については政治問題に理由に懸念を示した。

 新型コロナウイルス「COVID-19」の感染拡大による影響については、マレーシアが供給面で中国に20%依存していることから、国内総生産(GDP)の成長率が押し下げられると指摘。
2019年第4四半期から減速傾向であることから、2020年第1四半期は3.5%にまで落ち込むとの見方を示した。
OCBCは先ごろ、2020年通年のGDP成長率を、すでに保守的な予測であった4.2%からさらに4%に引き下げていた。

 金利政策に関してウィラント氏は、中央銀行バンク・ネガラ(BNM)が3月の金融政策会合において、再び翌日物政策金利(OPR)を引き下げることは確実だと述べた。
(マレーシアン・リザーブ、2月25日)

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