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大量の補助金付き食用油を押収、犯罪組織が不正転売

2012年07月27日 15:31 JST配信

【ジョホールバル】 国内取引協同組合消費者行政省の査察チ−ムは25日、ジョホール州ウル・ティラム工業団地のある工場を捜索し、タンクローリーに積載された合計30トンもの食用油、12万5千リンギ相当を押収した。

査察チ−ムが午前6時半ごろ検査に入った際、同工場にはおびただしい数の食用油の空きボトルやビニールパックが散乱していた。ラベルからジョホール州以外の州から持ち込まれたものとみられる。

補助金付きの一般家庭用に市販されている食用油の価格は1キログラム当たり2.50リンギで、補助金なしの工業向けは3.20リンギ。犯罪組織が家庭用の食用油を集めて食品工場などに転売して1キロ当たり70センの利ざやを稼いでいた模様で、同工場がこうした食用油の「詰め替えセンター」だったとみられる。

国取省ジョホール州支部は、最近発生している食用油不足の背景にはこうした不正転売があるとみてさらに調べを進めている。

(南洋商報、星洲日報、7月26日、ベルナマ通信、7月25日)

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