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悪魔払いで女児が死亡、宗教に凝った家族を逮捕

2012年08月09日 06:29 JST配信

【ブキ・メルタジャム】 ペナン州ブキ・メルタジャムで5日、3歳の女児が家族や親戚など8人から「悪魔払い」と称する暴行を受けて死亡する事件があった。警察は翌6日、殺人容疑で妊娠初期の母親を除く7人を逮捕した。

叔父からの通報を受けて警察がタマン・ブキ・ミニャックにある女児の自宅に踏み込むと、女児はすでに2階で死亡していた。暴行に加わったのは両親と祖母、叔母、従姉妹、従兄弟2人、インドネシア人家政婦の合計8人で、裸にしてうつ伏せに寝かせた女児の上に皆で重なるようにのしかかった。女児は呼吸困難で死亡したとみられ、警察は解剖して詳しく死因を調べる方針だ。

警察の調べによると、新興宗教に凝って自分を「菩薩の生まれ変わり」と称していた小学校教師の叔母が「悪魔払い」の指導的役割を担ったとみられ、叔母の指示に家族が従っていた模様。叔母は数カ月前に父親が死亡してから様子がおかしくなっていたという。

 

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、ザ・サン、南洋商報、中国報、南洋商報、8月7日)

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