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living マレーシア移住の条件と方法とは?あなたにぴったりなビザの選び方

マレーシア移住の条件と方法とは?あなたにぴったりなビザの選び方

マレーシア移住の条件と方法とは?
*この記事の要約*
  • マレーシア移住のためのビザの基本
  • マレーシア移住に必要な家族ビザ
  • デジタルノマドビザと起業ビザ

観光地としてだけではなく、移住地としても人気のマレーシア。

将来はマレーシアで生活したいと考えている方も多いのではないでしょうか?

今回は、マレーシア移住に必要なビザの選び方を紹介します。

マレーシアへの移住は多くの人々にとって魅力的な選択肢です。

しかし、移住を実現するためには適切なビザの取得が必須。

本記事では、マレーシア移住のための条件とビザの種類やあなたに最適な選択肢を見つけるためのガイドをお届けします。

 

マレーシア移住のためのビザの基本

マレーシア移住のためのビザの基本

マレーシアに長期滞在を希望する場合、どのビザを選ぶかが非常に重要です。

選択肢は目的に応じて異なり、最適なビザを選ぶことでスムーズに移住を実現できます。

観光ビザとその制限

観光ビザでは最大90日までの滞在が可能ですが、滞在中に収入を得ることはできません。

短期的な滞在には便利ですが、長期間の滞在には不向きです。

観光ビザで滞在しながらの就労や収入を得る行為はマレーシア政府により厳しく規制されており、違反すると強制退去や罰金の対象になることがあります。

観光ビザを利用する際は、滞在期間を超えないよう注意が必要です。

MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)ビザ

MM2Hビザは、特にリタイア後の長期滞在に適しています。

年齢制限なしで、最長10年間の滞在が可能ですが、申請条件が厳しくなっているため、早期の申請が推奨されます。

MM2Hビザは、滞在期間中に働くことはできませんが、投資や不動産購入などの活動は許可されており、安定した生活基盤を築くには最適なビザと言えるでしょう。

年齢や健康に関する条件や、経済的な証明が求められます。

就労ビザ(Employment Pass)

マレーシアで働くためには就労ビザ(Employment Pass)が必要です。

申請には現地企業からの雇用証明が必要で、滞在期間は職種により異なります。

就労ビザは通常、1年から5年間の期限が設定され、更新が可能です。

特に高度なスキルや専門知識を持つ人材に対しては、比較的スムーズにビザが取得できますが、企業側がスポンサーとなることが必須です。

 

マレーシア移住に必要な家族ビザ

マレーシア移住に必要な家族ビザ

家族と一緒に移住する場合、適切な家族ビザを取得することが求められます。

家族全員がマレーシアで合法的に滞在できるように、必要な手続きを進めましょう。

学生ビザと保護者ビザ

子どもをマレーシアの学校に通わせる場合、学生ビザと保護者ビザが必要です。

保護者ビザは特に希少なビザで、マレーシア移住の重要な要素となります。

学生ビザは通常1年ごとの更新が必要で、マレーシアのインターナショナルスクールで通学を許可されることで発行されます。

保護者ビザは、学生ビザを取得したお子様をサポートするため、親のどちらかに発行されることが一般的です。

ただし、州により発行条件が異なるため、事前に確認が必要です。

家族帯同の就労ビザ(Dependent Pass)

マレーシアで働く本人に帯同して、配偶者や子供が滞在するためには、Dependent Pass(家族帯同ビザ)の取得が必要です。

このビザを使って、配偶者は現地で仕事をすることも可能ですが、そのためには別途就労許可を申請する必要があります。

お子様の学校に関しては、追加の手続きが求められる場合があり、学校への入学手続きと合わせて調整を行うことが求められます。

MM2Hビザでの家族移住

MM2Hビザを利用すると、配偶者や21歳未満の子供を連れてマレーシアに移住することが可能です。

このビザは長期的な家族移住を希望する方に適しており、特にリタイア後の生活を送るために人気があります。

また、MM2Hビザを利用することで、家族全員が安心して生活することができ、ビザ更新時にも家族全員が対象となります。

ただし、マレーシアでの就労は許可されていない点に注意が必要です。

 

特別なビザ:デジタルノマドビザと起業ビザ

特別なビザ:デジタルノマドビザと起業ビザ

デジタルノマドビザや起業家向けのビザは、特定の目的を持つ移住者に適した選択肢です。

リモートワークをしながら移住する場合や、事業を立ち上げる場合にはこれらのビザが有効です。

デジタルノマドビザの条件

2022年に導入されたデジタルノマドビザは、リモートワークをしている方やフリーランサー向けのビザです。

非IT分野にも対象が拡大し、年収基準を満たせば申請可能です。申請に際しては、一定の月収を証明する必要があり、特にフリーランサーやリモートワーカーにとっては大きなチャンスです。

ビザの期間は最長で2年間となり、再申請を通じてさらに滞在を延長することができます。

MTEPビザ(起業家ビザ)

マレーシアでのビジネス運営を考えている方には、MTEPビザが有力な選択肢です。

MTEPビザは特に技術系の起業家に対してサポートを提供しており、マレーシア市場での事業基盤を作るための支援が受けられます。

このビザは、ASEAN市場に進出することを目的とした起業家向けのプログラムで、審査基準が厳しいため、事前にしっかりと準備を整えておくことが重要です。

就労ビザで起業する

自らマレーシアでビジネスを立ち上げる場合、就労ビザや特別な起業ビザが必要です。

マレーシアでは外国人でも法人を設立することができますが、法人設立に伴い、就労ビザを取得する必要があります。

特に、自営業やフリーランスの仕事を行う場合には、法人の設立を通じてビザ取得を目指すことが一般的です。

法人設立には資本金の要件があるため、事業計画や投資額を事前に検討しておくことが大切です。

 

まとめ

マレーシア移住に向けて最適なビザを選ぶことは、成功するための第一歩です。

移住目的や家族構成に応じて、ビザの種類を慎重に選択することが重要です。

さまざまなビザがあり、条件や申請手続きも異なるため、事前にしっかりと調べ、準備を進めましょう。

 

マレーシア 移住 条件に関するよくある質問

観光ビザで90日以上滞在することはできますか?

観光ビザでは最長90日まで滞在可能ですが、それ以上の滞在を希望する場合は、別のビザを取得する必要があります。

MM2Hビザを申請するにはどのような条件がありますか?

MM2Hビザには資産証明や健康診断が必要で、申請条件が厳しくなっていますが、長期滞在には最適なビザです。

家族全員でマレーシアに移住する方法は?

家族全員で移住するには、MM2HビザやDependent Passを取得することが必要です。

デジタルノマドビザの申請条件は?

デジタルノマドビザは、年収要件を満たすリモートワーカーやフリーランサーに提供されています。申請には収入証明が必要です。

Kenta Sato

Kenta Sato

コラムニスト
慶應義塾大学法学部卒業。1997年日本経済新聞社入社。経済部、産業部を経て、2010年よりIT・テクノロジー分野を専門に取材。2015年から2018年まで大阪支社勤務。2019年に退社し、フリージャーナリストとして活動。現在はテクノロジー、ビジネス、地方経済を中心に執筆。中小企業のデジタル化や地方創生に関する取材に力を入れている。

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