- マレーシアの治安の現状
- 観光客が狙われやすい犯罪とその手口
- 安心して旅行・滞在するための防犯対策
東南アジアの中でも比較的安全とされるマレーシア。
ですが、全土が安全というわけではなく、観光客を狙った軽犯罪や特定エリアでのリスクも報告されています。
この記事では、治安の良い地域・悪い地域の情報に加え、安全に旅行・滞在するための具体的な対策をわかりやすく紹介します!
マレーシアの治安の現状とは?

旅行先や移住先として人気のマレーシアですが、治安が気になるという声も少なくありません。
実際のところ、マレーシアは東南アジアの中では比較的安全な国として知られています。
ここでは、犯罪件数や安全な都市・エリアなど、最新の治安情報を交えて、全体像をわかりやすく紹介します。
治安が良いとされる都市と地域
マレーシアの中でも治安が安定しているとされるエリアには共通点があります。
たとえば、クアラルンプール中心部のKLCC(ツインタワー周辺)や外国人居住者が多い高級住宅街「モントキアラ」が挙げられます。
さらにIT・教育都市として整備された「プトラジャヤ」は、警備やインフラ整備が進んでおり、警察の巡回頻度も高いのが特徴です。
これらのエリアでは24時間体制のセキュリティ付きコンドミニアムが多く、日本人駐在員や留学生にも人気があります。
サバ州東海岸などの危険地域
外務省の渡航情報でも注意喚起されているのが、ボルネオ島のサバ州東海岸です。
このエリアでは過去にフィリピンの武装勢力による誘拐事件が複数発生しており、依然として潜在的なリスクが存在しています。
セメンガ(Semporna)やラハダトゥ(Lahad Datu)周辺では、観光客を対象とした犯罪や治安の不安定さが問題視されています。
海上の小島や漁村への個人旅行は避け、必要があれば現地ツアー会社を通じて行動しましょう。
都市部でも油断は禁物
クアラルンプールやペナン、ジョホールバルなどの大都市でも、観光客が多いエリアでは軽犯罪が発生しています。
ジャランアロー(屋台通り)やブキ・ビンタン(繁華街)は、にぎわいの反面スリや置き引きの温床でもあります。
バイクによるひったくりも多発しており、バッグを歩道側ではなく建物側に持つなどの配慮が必要です。
明るく整備された街でも、夜間のひとり歩きや荷物の無防備な持ち方は避けましょう。
観光客が狙われやすい手口と対策3つ

観光客が狙われやすい手口と対策3つ
- スリやひったくりの被害
- タクシーでのトラブル
- 詐欺やいかさま賭博にも注意
観光地として発展しているマレーシアでは、日本人を含む観光客を狙った軽犯罪が一定数発生しています。
旅行者がターゲットになりやすいスリやひったくり、詐欺行為などは、知識と準備で未然に防げることが多いです。
この段落では、実際に多い犯罪の傾向と手口、注意すべきポイントを具体的に解説します。
1. スリやひったくりの被害
観光客がもっとも遭遇しやすいのがスリやバイクによるひったくりです。
混雑したマーケットや駅の構内、ショッピングモールのエスカレーター付近では、バッグのチャックを開けられたり、背後から財布を抜き取られる被害が発生しています。
バイクで後ろから接近し、バッグやスマートフォンをひったくる手口も頻繁に報告されています。
ショルダーバッグは体の前に持ち、歩きながらのスマホ使用は避けましょう。
2. タクシーでのトラブル
メーターを使用しない白タクや不正な料金請求は、マレーシアでのタクシー被害の代表例です。
観光客と分かると、通常の数倍の料金を請求されたり、遠回りされることもあります。
このようなリスクを避けるには、GrabやAirAsia Rideなどの配車アプリを使うのが最善です。
これらのアプリでは料金が事前に確定しており、ドライバーの評価も確認できるため、安心して利用できます。
空港やホテルでは正規のカウンターで手配するのも有効です。
3. 詐欺やいかさま賭博にも注意
近年増加傾向にあるのが、親しげに声をかけてきて勧誘する詐欺行為です。
「話を聞かせてほしい」「友達の家に遊びに来ないか」などと言って誘導し、最終的にいかさま賭博や不当な金銭要求に巻き込む手口が見られます。
日本人観光客が被害に遭う例も多く「親切すぎる現地人」には慎重な対応を取ることが大切です。
知らない人との長話や見知らぬ場所への同行は絶対に避けましょう。
まとめ
マレーシアは全体として治安の良い国とされていますが、観光客を狙った軽犯罪や特定地域のリスクには注意が必要です。
現地の文化や治安情報を事前に把握し、防犯意識を持って行動することで、安全かつ快適な滞在が可能となります。
マレーシアの治安に関するよくある質問
日中は比較的安全ですが、夜間のひとり歩きは避けた方が安心です。人気の観光地やホテル周辺に滞在し、配車アプリを活用しましょう。
バッグは身体の前にかけ、ファスナー付きのものを選ぶのがベストです。混雑した場所では特に注意を払いましょう。
サバ州東海岸や夜間のブキビンタン、ジャランアローなどは犯罪が報告されているため、注意が必要です。
緊急時は「999」または携帯から「112」で警察に通報できます。日本大使館(クアラルンプール)への連絡も安全確保に有効です。